
綺麗な歯並びは、良く噛めるだけでなく、歯磨きをし易くします。そして、虫歯や歯周病を予防し、歯の寿命を長くすると同時に、素敵な口元と笑顔を作ります。
本院での矯正治療は、広島県で唯一の高次医療機関である広島大学病院と連帯しているため、矯正専門の認定医が責任を持って担当いたします。
本院の矯正治療は、子供の時期と大人の時期に分かれています。子供の矯正の時期には、顎の骨のズレや成長のコントロールを行い、近い将来の大人の矯正治療に備えます。
大人の矯正治療では、マルチブラケット装置を用いて歯を並べ、ガタガタが重度の方には抜歯や矯正用インプラントを併用することもあります。治療期間は2年から2年半の間、月に1回調整に来ていただき、その後は保定期間に入り、3ヶ月から半年に1回の来院間隔で3~4年間、経過を観察させて頂きます。
矯正歯科の適齢期

歯の生え替りが適齢期の目安になります。
お子様が矯正歯科治療のための検査を受けるのに適した時期は、歯の生え替わりがひとつの目安となります(ただし、歯の発育に問題がある場合は、2~3歳で検査を受ける必要があります)。
まず、最も早い時期が6~7歳頃、最初の永久歯が生えてくる時期です。この時期に検査を受け、8~10歳までに矯正歯科治療を行うと、それ以降の治療が不要になる場合もあります。
次に適しているのは10~12歳頃、全部の永久歯が生え揃う前の時期です。この時期には生え替わりはじめた永久歯の状態によって、歯並びの問題点が明確になるため、適切な治療計画を立てやすくなります。
大人になっても矯正治療は可能です

「矯正歯科治療は若いときでないと効果がない」「年齢とともに歯が衰えるのは仕方がない」と思われがちです。ところが、適切な矯正歯科治療をすれば40代を過ぎても口の中の健康を維持できます。大人になってからでも歯は十分に動くのです。
意外なことに40代は、歯周病や歯間の虫歯が発生しやすい要注意世代です。子育てや働き盛りの忙しさに気を取られ、歯と口の健康はつい忘れがちになります。気づいたときには、歯周病や虫歯が進行して口の中がガタガタになり、かみ合わせのバランスが崩れる人が多く見うけられます。こうなると、失った歯を補う治療だけではなく、口の中全体のバランス回復が必要になります。
歯科矯正は、倒れたり、ねじれた歯を正常な状態にして、新しくしっかりとしたかみ合わせをつくります。その上で、差し歯などの適切な修復物を入れ、口の中の健康を完成させます。
「矯正イコール審美」ではありません。成人矯正は、口全体の健康を守るために「総合的な歯科治療の一部」として行われるものなのです。
歯並び・噛み合わせが悪いと起こる弊害
- 乱れた歯並びは歯磨きがしづらく、虫歯や歯周病になりやすくなる。
- 下の位置がずれて、スムーズな発音がしづらくなる。
- きちんと噛み合わせることができず、食べ物をよく噛めなくなる。
- よく噛めなくなると、あごや肩の筋肉のバランスが崩れ、肩こりや頭痛が起きたり姿勢が悪くなったりする。
- 歯並びの見た目がコンプレックスとなり、思い切り笑えなくなったり元気がなくなったりする。
歯並びの乱れは口の中だけの問題ではありません。全身の発育や健康、そして心にまで悪影響を及ぼすのです。子供の一生を左右する歯並びの問題、なるべく早い時期に解消してあげましょう。
お子様の健康を守るのはお父さん、お母さんの大切な役目です。











